残念な投資家ののらりくらり人生

残念な投資家の痛い話(ばかりではない)

卑しい性根では負ける

寒い。

 

今朝はこの冬初めての氷点下で、外は霜で真っ白やった。

 

市場も冷えてきとる。

 

前にも書いたけど、下がったり上がったり下がったりしもって、下げていくパターンや。

 

ところで、ようよう考えたけど、わしのポートフォリオにの指標はS&P500が一番合うとるように思う。

 

チェック中銘柄は100ほどあるが、ナスとニューヨークが半々ほどなんでS&Pが一番近いかな。

 

この指数も夏以降下がったり上がったりしとる。

 

上値も下値も切り下げて来とるんで、いずれドカンと下げることになるやろう。

 

上がったり下がったりしとるんで、下げたときちょっと買うて、上げたら売ったら良い、なんて考えがちやけど、そういうちょっと儲けたろうという気持ちで中途半端に参入した時が一番負けるな。

 

もちろん、デイトレやら短期勝負の反射神経の鋭い人やったら問題無しに儲けられるんやろうけど、わしはそんな器用なことはできん。

 

反射神経もなければチャートを読んで先回りもできん。

 

これやと思うたらじっくり待って、相当動いてから何とかするちゅう不器用なことしか出来へん。

 

卑しい性根でちょっと儲けたろうと思うて手を出したら、気持ちがしっかりしとらんのでちょっとの動きに左右されてびびって売ってしまう。

 

これでは儲けは少ないし、損は増えることが多い。

 

上げる確信ができるまで「待つ」ちゅうのが大切やな。

 

S&P500はドットコムバブル崩壊の時は49%、リーマンショックの時は53%下がって底打ちした。

 

今回は9月高値が2940なんで49%下落が1500になる。

 

それで、1500になったら全力で再参入しようと思うとる。

 

それまで、じっくり待つ。