上がると思えば買う。下がると思えば売る。
ダウは上がるがナスは下がる。
典型的なグロースバブル崩壊の始まりの現象やと思う。
そのうちまだまだ金利が上がって、株から資金が逃げ出したときにダウも下がり始める。
その時期が来年の春ごろやと思うとる。
それからじわじわ下げだして、なにかの悪い話が出たらドカンと下げる。
それが夏~秋ごろ。
今アメリカの金利高で、アメリカ以外の国から資金がアメリカに集まっとる。
それが株やら債券に行っとるが、やがてもっと金利が上がったら、株より安定しとる債券に移るのは必定。
その時分にセリングクライマックスが来る。
それまで債券なんかでぼちぼちやっとく。
話変わって、ネットの書き込み見とったら「10年後に上がっとったらええ」とか、「目先なんぼ下がっても、この会社は先があるんで売らんと持っとく」とか言うのんが多い。
それはそれで問題ないし、ええんやけど、わしのスタイルとは違うな。
わしは上がると思うたら買う。
下がると思うたら売る。
それだけや。
その時に益が出るとか、損が出るとかは全く考えん。
株価水準も考えんな。
見込み通りに行ったらそれが一番合理的や。
ま、いっつも見込み通りに行くかどうかは分からんけど、今回の下げはまあ、大きな下げの前哨やで。
別に儲けそこなうんはかまへんけど、損するんは避けたいんでな。
下げたのに辛抱して、やがていつか分からん時に上がり始めるのんを待つより、資金を別に運用してちょびっとでも稼いだ方が得や。
ただ、売っても監視は怠らんで。
下がってしもうて、上がり始めたら買わなあかんさかいに。
それに、下がってから買いなおす方が、持ち続けるより株数ぎょうさん買えるしな。
買うてもまだ上がりそうなら、追加買いはする時はある。
けど売ったら、信用はしてへんので追加売りはできんな。
面倒なことは嫌いなんで、売るときはすっぱりみんな売る。
ただ、上がるにしても下がるにしてもピークが過ぎへんだら分からん。
せやさかいに、最高値やら最安値やらでは、わしはうまいことは出来へんな。
ま、「頭と尾っぽはくれてやれ」という通りや。
ネットからいただいた絵や。
来年にはトランプ減税の効果もはげ落ちて、収益頭打ちから、ちらほら減益なんて言う話が出てきて、ドンと下がると思う。
2年はお休みやな。
東京のオリンピックで盛り上がっとる頃が買い時かな?
そうそう、売ってしもうてまだまだ下がる見通しやったら、何もせんとお休みちゅうのんもあったな。