のらりくらりが米国株を始めた理由(2)
まいど!
のらりくらりや。
こうして大体毎日昼間は一人でうろうろしたり、パソコンに向かったりしてるんやけど、これもたいがい根性いるな。
夕方からは家族が帰ってくるんで、どうっちゅうことない話してたらええんやけど、昼間はそれもできんし。
畑耕すか、ウオーキングするかまあ、それぐらいしかすることないし。
それはさておいて、アメリカ株始めたわけやけどもう一つあった。
それは日本の借金や。
結構な借金があるのは賢い皆さんはもう知ってはるやろうけど、何と1200兆円ほど!
計算するのもややこしいけど、一人当たり1000万円ほどやないかな。
うちは5人家族やさかい、5000万円の借金てか!
これについては心配ないという意見もあれば、近い将来大変なことになるという話もある。
せやけど常識で考えたらえらいことやろ。
収入が50万円で、支出が100万円。
毎年50万円ずつ借金が増えとって、もともと1200万円も抱えとる。
これはどう見ても無理がある。
それ将来働きが良ぉなって、ガンガン返せるんならちっとは見通しもあるけど、そんな見通しは全然ないわ。
年寄りばっかり増えてしもうて、子供が少くのうなってる。
そんなん何とかなるか!?
稼げる者が少くのうなってしまうんやで。
1200兆円の利子考えたらわかる。
今は利率が0,1%とかで何とかなってる。
ざっくり1200兆の0,1%やったら1、2兆や。
ごめん、ネットから写真借りた。あかんかったら消すんで言うてな。
国債によってはマイナスのものもあるそうやから、これより少ないかもしれんが、1兆ぐらいの利子を毎年払っとるということやな。
これなら予算規模からすると大したことは無い。
なんぼでも借金しまくってもなんともないわちゅうとこやな。
これがアメリカになるとおよそ1,5~2%になる。
日本でこの割合になったら15~25兆にもなる。
これは大変やで。
収入が50ほどしかないのに利子だけでも20も払ろとったら苦してしゃぁないやろ。
それに、社会福祉や年金やとなったら大変に決まっとる。
まあ、これまでも散々危ない危ない言われとっても何とかなってきたさかい、大丈夫やろうという楽観的な見方もできるやろうけど、それほどうまくいくかはわからへん。
親にはよく「絶対という言葉は使うな」と言われたもんや。
「絶対は、死ぬということだけや」とも言われたな。
日本の国債やら借金についてはこれからどうなるかはいろんな話しとる人が居るし、複雑すぎてようわからん。
ま、話が長ごうなり過ぎた。
要は、このまま国債発行続けられるかということや。
買ってくれるものがあるのでどんどん出せるけど、それも限度というもんがある。
仮にもう買わんと言われたら、しゃあないんで利子を上げるな。
ただそれから発行するもんだけ利子を上げるということにしても、ほんならこれまでの分はどうしてくれんねん、ということになって、ちょっと売られる。
大体新しく発行したもんと同じくらいの利率になるまで下がるんちゃうかな。
そうしたら、利子払うの大変になるで。
借金しにくいということは、信用が落ちるということやな。
そしたらお金の価値も下がる、ということで、円が安うなる。
実際はそうなるかどうかはわからんけど、絶対にならんとは限らん。
そういうことで、半分くらいはアメリカのお金にしておいた方が安心やないかということで、ドルに換え、米国株に投資するこちにしたわけや。
めっちゃ長ごうなってしもうて申し訳なかったな。
まとめると、将来的に円安が進むかもしれんので、ドルで運用する分もあってもいいんやないかということやな。
具体的なことを言うたら、全くの自分の勝手な、根拠も何もない予想やけど、時期はわからんけど1ドル1000円程度までは落ちるんやないかと思うとる。
あまり安うなると、輸出力が上がったりしてジンバブエみたいに猛烈に下がることは無い。
その限度が今のところは1000円ほどやないかと思うとる。
今日はこれぐらいやな。
また今度よろしく。