残念な投資家ののらりくらり人生

残念な投資家の痛い話(ばかりではない)

これから本格化 下げのスパイラル

先月にすっぱり売ってから順調な下げや。

 

中間選挙後に一遍だけ上がったけど、売り方の買戻しやな。

 

後はダダ下がり。

 

特に注目株の一つNVDAはめっちゃ売られた。

 

つい10月の初めに高値292を付けてから2か月経たん間に昨夜の安値135まですとんと落ちた。

 

なんぼ何でもこれは行き過ぎや。

 

赤字でも減益でも減収でもない、ちょっと予想より少なかったちゅうだけでそこまで売られるとは異常やな。

 

それぐらい売り方に勢いがあるんやろ。

 

株価的にも相当安うなってきたんで、この辺りで参入もええかもな。

 

けど、一旦業績伸び悩んで売られたもんは、そのあとも次に回復するちゅうことが分かるまではじわじわ売られることが多いし、たいてい売られとる株は業績も下がっとる。

 

どこかから漏れとるんやろな。

 

わしはここは来年には100までは下がると思うんで。まだ参入はせん。

 

それはそうと市場のこれまでの経過は、まずグロースハイテクが8月ピークに下がり始め、次に小売りやらネット販売やらのそうハイテクでもないグロースが売られ。

 

この間ダウは比較的しっかりしとったけど、だんだん下げ始めたな。

 

そら当然や。

 

なんぼデフェンシブやいうても、時価総額の大きいアマゾンやアップルが下げ始めたら影響は受けるわな。

 

ファンドは、そこらが下がって損したんを埋めるには、まだ利の乗っとるもんを売って補填しなあかん。

 

解約する客も増えるやろさかい、その現金も確保しなあかんな。

 

それが大型優良安定株や。

 

先が下降気味やという見通しが出てくるし、そうなったら早めに利益を確定しておきたい気持ちが出るんも当たり前やわな。

 

ちゅうことでダウが下がり始める。

 

昨夜なんて500以上下がって年初を下回ったな。

 

行って来いや。

 

ダウが下がったら、ちょっと安定しとったナスやらグロースがまた下がる。

 

下げのスパイラルが始まるで。

 

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次には下げすぎの気分が出て来たり、売り方の利益確定が出たりして、ナスは指数でいうと6500で一旦底を打って反発する。

 

いわゆる自律反発、リバウンドやな。

 

それにひかれてダウも反発。

 

ここが逃げる最後のチャンスや。

 

おそらく年末から年始。

 

ナスは、7000まで戻ったらまた落ちて、今度は5800ぐらいまで行く。

 

それが来年夏から秋にかけて、丁度ピークを付けてから1年後のことになるな。

 

それからは上げたり下げたりして、まだまだ下げ傾向が続く。

 

再来年、日本ではオリンピックが終わってやれやれちゅう気分が漂っとる辺り。

 

そのころようやく大底。

 

チャートがなべの底の形を付けてから、じわじわ上がりだしたら買い時や。

 

おそらくその時のナス指数は3500ぐらいやろう。

 

ダウの底値は、高値29000弱の4割引き17000程度やろな。

 

2000年のドットコム(IT)バブルの時はナスは5100から1100まで80%近う下がったけど今回の底はもうちょっと浅い気がする。

 

バブルには変わらんけど、ナスが1971年の創設から一本調子でそれまで上げた割合に比べたら今回のバブルはちょっと小さい。

 

わしは今株は何にも持ってへんので、いらんバイアスがかからんと見ることができるかもしれんな。

 

岡目八目ちゅうとこか。